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Advanced Design Technologies Using HLS Solutions
(株)ソシオネクスト SoC設計統括部 フロントエンド設計部 立岡 真人 氏
近年、設計すべきシステムは大規模化し複雑化しています。我々はそのような厳しい状況の中、お客様の要求仕様に適切且つ敏速に応えるため、短TATで高品質な最先端設計フローの提供に取り組んでいます。その一環として配線混雑改善技術とインターフェイスベース技術、マイクロアーキテクチャ探索、高位合成技術を活かした検証技術の4つのキーテクノロジーを開発し、かつてないほどの短時間に論理設計を完了できる手法を実現しました。本講演では、その手法について説明します。
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すべてをつなげるマジレム・ソリューション
東芝情報システム(株)
マジレム ジャパン フィールド・アプリケーション・エンジニア 中村 幸二 氏
すでに多くの実績のあるマジレムソリューションによって、従来困難であった仕様書、ハードウェア、ソフトウェア、検証の各種データがダイナミックにリンクします。しかもトレースバック可能なデータ(テープアウト)をお客様に納品することが可能になります。また先日発表の通り、東芝情報システム様との技術サポート・パートナー契約により、日本独自のご要求にも対応可能となりました。
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「カメラシステム」シームレス検証環境の実現にむけて
(株)ニコン
映像事業部 開発統括部 第二開発部 松本 矩尚 氏
私達はニコンのDSC向け画像処理エンジン「EXPEED」を開発しています。今回の取り組みでは実際の開発プロジェクトをターゲットにシステム検証環境の構築と評価を行いました。特につながりを意識し「仕様、データベース、検証パターン、ESL」を効率的かつシームレスに運用できる環境を追求しました。その中で得られた効果とニコンのシステム検証環境として目指したいものとは何かをお話します。
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統合TLM2.0ソリューション「VISTA」によるアーキテクチャ設計と仮想プロトタイピング
サイバネットシステム(株) EDA事業部 LSIソリューション室 室長 並木 武文 氏
Vista Architectは、アーキテクチャ設計、解析、検証のためのTLM 2.0ベースのソリューションであり、システム設計者による最適なアーキテクチャ決定を可能にします。またVista Virtual Prototypingは、従来のハードウェアプロトタイプや実機ボードと同等の機能を仮想プロトタイプによって提供し、ハードウェアを考慮したソフトウェア開発を可能にします。これらのソリューションについて、事例を交えてご説明いたします。
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ドセアで実現する消費電力と発熱の解析、および低消費電力な製品の実現
DOCEA POWER / Intel Corporation (株)ネクストリーム 代表取締役 川原 常盛 氏
小型化、高性能化が求められる製品の開発分野では、発熱およびリーク電流が非常に大きな課題になっています。ドセアの高速消費電力・発熱シミュレーション技術を活用することで、LSI内部、基板上、筐体等の各温度を予測し、リーク電流を加味したダイナミックな解析が可能になります。当日は事例を交えながら、どのようにして設計早期に消費電力と発熱を抑えることが出来るか紹介いたします。
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高性能システム設計の勘所 ~バスの調停はこうすべし!~
京セラドキュメントソリューションズ(株) ソフト開発本部 ソフトウェア3統括技術部 第31技術部 SD52課 責任者
北村 哲朗 氏
リアルタイム性が必要なシステムでは安定して高い性能が求められます。しかしながら、それを実現するSOCのバス設計は非常に難しいことです。皆さんも苦労された経験があるのではないでしょうか?我々も袋小路に迷い込んだかのように解決の糸口が見えず苦しんできましたが、幾つかの経験を経る中で、ある一つの解決策に到達しました。本発表では高性能システムをどのように設計すれば良いのか?その勘所をご紹介致します。
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エンジニアのチカラを活かす~エンジニアのスキル把握と人材活用について~
(株)パソナテック エンジニアリング事業部 東日本エンジニアリンググループ 技術担当マネージャー 佐々木 誠 氏
半導体業界、各社のグローバル化や製品企画・開発における業務プロセスの変化に伴い、人材育成や人材の活用に課題を持つ企業が増えています。
パソナテックでは、こうした課題を持つ企業に対し、人材リソースの提案、エンジニアの人材育成支援をおこなっております。
今回、半導体メーカーでの約20年のキャリア経験を持つエンジニアが、自身の体験を踏まえ、エンジニアのスキル把握と最適な人材活用についてお話いたします。
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Cソースコード見える化手法を用いたハードウェア開発
(株)レガートデザインコーポレーション
代表取締役社長
高本 博文 氏
近年、ハードウェア開発において、Cベース設計手法が注目を浴びています。よって、このCソースコードの全体構造が見える化できれば、開発期間の短縮および設計品質の向上に貢献できると考えられます。また、Cソースコードの最適化により、ハードウェアおよびソフトウェアの協調設計も効率的になります。そこで今回はCソースコードの見える化手法を用いて、ハードウェア開発したことにより、回路の性能向上に一定の効果があったことを報告させていただきます。
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シフトレフトを実現するシステムからHW/SW設計へのプロトタイプ・ソリューション
日本シノプシス合同会社 ソリューション・グループ マネージャ 中野 淳二 氏
近年のSoCではSWの複雑化と組み込まれるIPの多様化により、様々な分野の知識を組み合わせた設計能力やSWを含めた設計効率化が求められています。シノプシスは、HW/SWを含むSoCの構造設計を早期に実現するアーキテクチャ・プロトタイプだけでなく、HW検証環境・SW設計環境への一貫性のあるプロトタイプ・ソリューションをご提供しています。本セッションではIP向けSW開発を含めたシノプシスの完全なプロトタイプ・ソリューションをご紹介します。
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IoT未来社会インフラを築くIoT3.0グローバル戦略
IP500Alliance e.V. Chapter Japan President 豊崎 禎久 氏
2015年はIoT幕開けの年。IoTの普及期の2020年 に向けて成長を加速させます。IP500アライアンスはOEM企業が母体が主道的なポジションで規格化を進める欧州IoT規格団体。この規格を日本・アジアがどう有効活用し、グローバル市場成長の中で共創しながら新たな産業を興して行くかが、日本企業のサバイバル術となります。アジア~欧州間でのIoTユーラシア構想を未来予測しつつ、各国での取り組みをご紹介します。
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