高位合成をディスカッションする会
高位合成で何をするか?どうすればいいのか?
<モデレータ>
富士ゼロックス(株) コントローラ開発本部 コントローラプラットフォーム第五開発部
宮下 晴信 氏
1999年SynopsysがSystemC 0.9を公開したことにより、2000年代前半日本はSystemCブームが到来しました。そんな中、SystemC Japanの前身となる第1回Japan System C User Forumが2001年2月に開催され、その後、SystemC関連セミナーでは多くのASIC/SoCの高位合成事例が紹介されました。一方、FPGAでも高位合成事例がここ数年多くなりました。AlteraのOpenCL、XilinxのVivado HLSはASIC/SoC用の高位合成に比べて非常に安価で利用できます。また、オープンソースのSynthesijerやSynflowのCxなど新しい高位合成ツールも出てきました。こうした高位合成ツールを使って、「何をするのか? どうすればいいのか? 」を皆さんとディスカッションをしたいと思います。いろいろな人たちとディスカッションすることで、高位合成ツールの見かたが変わるかもしれません。ディスカッション時間は、午前と午後1時間。また、「高位合成チュートリアル」も行います。なお、本セッションは、ディスカッションを目的としていますので、積極的にディスカッションをしていただける方を参加条件としています。
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