リアルタイムOSをRISC-V上で実装するために理解すべき技術的ポイントを、Armv8-Aアーキテクチャとの対比を交えて解説します。 RISC-Vをよくご存じない方でも、既存の著名なCPUアーキテクチャとのマッピングによって理解しやすい内容となっています。 メインターゲットはRV64(64ビット)、MMUありの構成となります。 RISC-VでOSを動作させるうえで重要なソフトウェアであるSBI(Supervisor Binary Interface)についてもあわせて解説します。