産総研と東京大学は協力してわが国の革新的なAIチップ開発を加速するための「AIチップ設計拠点 AI Chip Design Center (AIDC)」を構築しました。
本拠点は、 NEDO委託事業により整備され2019年10月7日から試験運用を開始し、2023年04月01日より産総研の共用施設として本格稼働し、国内半導体の自社研究開発向けに半導体設計設備を提供しています。
本講演では、 AIチップ設計拠点で開発したSoC型AIチップとエミュレータを活用したソフト検証を紹介します。
IoT機器に対するサイバー攻撃は年々増加しており、その脅威に対応すべく各国でIoT機器のセキュリティガイドライン策定が進行しています。
その中でもサプライチェーンの脆弱性対策として注目されているのがSBOM(Software Bill Of Materials)です。
本講演ではSBOMに焦点を当て、各国のIoTセキュリティガイドラインの概要紹介と幾つか試してみたオープンソースのSBOM生成 / 脆弱性スキャンツールを紹介いたします。